福留出場機会は激減か…抜てきの若手が大活躍

[ 2010年6月6日 12:29 ]

 米大リーグ、カブスのピネラ監督は5日、不振の打撃陣のてこ入れとして、若手のコルビン外野手を今後先発で起用していくことを明らかにした。

 同監督は外野すべてを守れるコルビンを中心に、福留、ソリアーノ、バードの3外野手を併用していく方針だが、ソリアーノ、バードはチームの主軸打者のため、福留の出場機会が大幅に減るのは必至とみられる。

 この日は福留に代わり、アストロズ戦に「2番・右翼」で出場した24歳のコルビンは、本塁打を含む2安打2打点の活躍。試合後、ピネラ監督は「(コルビンを)ほとんどの試合に先発させる。しばらくこのままでいきたい」と語った。福留は「監督がそういう考えなら仕方がないでしょうね」と話した。(共同)

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2010年6月6日のニュース