技巧派ケッペル、粘りの“ゴロ量産”で3勝目

[ 2010年4月30日 06:00 ]

初回無死一塁、赤田の犠打を素手で捕球し、一塁に送球するケッペル

 【日本ハム5-3オリックス】日本ハムの新外国人右腕・ケッペルが6回2/3を5安打2失点と粘り、チームではダルビッシュに並ぶ3勝目をマークした。

 「捕手の鶴岡さんと2人でうまく呼吸を合わせて投げることができました」と、毎回のように走者を背負いながらも丁寧に低めを突いた。奪三振はわずか3個も内野ゴロは10個。「三振でもゴロでもアウトは1つだからね」と1メートル96の巨体のイメージとは正反対の技巧派ぶりを発揮していた。

続きを表示

2010年4月30日のニュース