ロッテ 痛い逆転負け…投手陣が粘れず

[ 2010年4月30日 22:00 ]

 【ロッテ5-7ソフトバンク】ロ一回に4点を先制しながら、ロッテは痛い逆転負けを喫した。投手陣が踏ん張れなかった。

 西村監督は「無駄な点を与えたことが最後まで響く」とこぼした。4―1の二回に大嶺が2死走者なしから下位に連打を許し、最後は暴投で失点した場面を真っ先に責めた。
 大嶺は5―2の六回に2者連続本塁打を打たれたところで降板した。「あの回はいってほしかった」と西本投手兼バッテリーチーフコーチ。継投が前倒しになり、新人の大谷が七回に逆転2ランを浴びた。大嶺が六回を投げ切れば、そこからは伊藤、薮田、小林宏とつなげたはずだった。
 投手陣に小野ら故障者が目立ち、台所事情は苦しい。これまでに1、2軍の入れ替えも頻繁に行われてきた。一日も早い整備が待たれる。

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2010年4月30日のニュース