ブレーブス投手陣崩壊の中で…斎藤1回ピシャリ

[ 2010年4月30日 10:07 ]

 ブレーブスの斎藤隆投手は29日、セントルイスでのカージナルス戦に4―10の8回から5番手で登板。「常に、どんな状況でも精いっぱいやるだけ」と、1回を無安打無失点で意地を見せた。勝敗やセーブは付かなかった。チームはそのまま4―10で敗れ、9連敗。

 この日は先発のジャージェンズが1回終了時で負傷降板。このアクシデントをカバーしきれず、斎藤以外の4投手が全員失点するなど投手陣が崩壊した。その中で斎藤は「準備は怠らずにしておかないと。自分のやることを精いっぱいやるだけ」と役割に徹した。

 チームは首位から最下位へ一気に転落した。30日からは本拠地に戻ってアストロズとの3連戦。斎藤は「流れが変わればいい。少しでも」と悔しそうに話した。(共同)

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2010年4月30日のニュース