「打ちたい気持ちあるけど」松井稼 2四球に納得

[ 2010年4月29日 12:36 ]

レッズ戦の7回、右飛に倒れたアストロズ・松井稼

 アストロズの松井稼頭央内野手は28日、ヒューストンでのレッズ戦に「7番・二塁」で出場し、2打数無安打だった。内容は左飛、四球、右飛、四球。打率は1割2分5厘。チームは4―6で敗れた。

 松井稼は5試合ぶりの先発だったが「うまく試合に入れたと思う」と振り返った。守備では堅実なボールさばき、打撃は無安打だったが左翼フェンス手前まで運ぶ大飛球も。2四球を選んだ場面はいずれも得点機につながり「打ちたい気持ちは当然あるけど四球も大事だし、その積み重ね」と納得していた。ミルズ監督は「マツイは我々が成功するための重要な要素」と話し、今後は出場機会が増えそうだ。(共同)

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2010年4月29日のニュース