イチロー猛打賞「負けていたら痛いな、というゲーム」

[ 2010年4月29日 08:58 ]

ロイヤルズに勝ち、笑顔で引き揚げるマリナーズのイチロー

巧打にニヤリ「僕がピッチャーなら僕は抑えられない」

 マリナーズのイチロー外野手は28日、カンザスシティーでのロイヤルズ戦に「1番・右翼」で出場、5打数3安打1打点で今季2度目の“猛打賞”、3試合連続でマルチ安打を記録、打率も3割3分に上昇した。
 試合はマリナーズが6―5で勝ち、2連勝。勝率を5割に戻した。
 イチローは初回、左翼線二塁打を放ち、2打席目は二ゴロに倒れたが、5回の3打席目は三塁前に転がる投ゴロ内野安打で三塁走者が生還し2点目が入った。6回の左邪飛の後、9回に中前打を放ち、4月17日以来の1試合3安打となった。

 ▼イチローの話 (6回2死満塁で二塁手と見合ってポテンヒット許し)負けていたら痛いな、というゲームだった。(二塁手との意思疎通が難しかったのはまだ4月だからかの問いに)いやいや、いつだってあるんじゃないですか。そういう打球ってありますからね。

続きを表示

2010年4月29日のニュース