エンゼルスは本拠地で練習、逆転信じてNYへ

[ 2009年10月24日 09:46 ]

 先にヤンキースに3勝されてしまい、もう1敗もできない。だが前夜の第5戦に競り勝ったエンゼルスのロッカールームは、追い詰められた雰囲気よりも陽気さに包まれていた。

 午前10時開始の練習で選手は元気いっぱい。主軸打者ハンターが「遠征の支度がこんなに楽しかったことはない」と言えば、1番を打つフィギンズも「昨夜は本当にいい気分で眠れた」とニューヨーク行きの準備をしていた。
 第5戦は1回に4点を奪い、一度は逆転されたものの再逆転した。フィギンズは「ああやって早い回から得点できれば勝利のチャンスは広がる」と強調。ハンターも「1回の得点で勝利への執念を見せつけることができた。初っぱなから点を取りにいく」と言葉に力を込めた。

 ▼エンゼルス・ソーシア監督の話 今の勢いと自信を第6戦に持ち込む。敵地でもいいプレーをする自信がある。失敗や敗戦を怖がっていたら、決して目標にたどり着けない。(共同)

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2009年10月24日のニュース