約1年ぶりのユニホーム姿、オリックス岡田新監督が始動

[ 2009年10月24日 16:14 ]

選手らにあいさつするオリックスの岡田彰布新監督(中央)

 岡田彰布新監督を迎えたオリックスが24日、神戸総合運動公園サブ球場で秋季練習を開始した。阪神の監督を退いて以来、約1年ぶりにユニホームを着た岡田監督は「新鮮な気持ちになった。若手は名前と顔が一致しないけど、徐々に力量を見ていきたい」と引き締まった表情で話した。

 初めて顔を合わせた選手、スタッフへのあいさつでは、練習時の格好について規律を求めた。「ユニホームは戦闘服。着てるものがバラバラじゃ勝てない」と言い、髪を染めている選手についても「人から似合うと言われるならいい。おれは似合わないと思うけど」と苦言を呈した。
 初日から約400人のファンが集まった秋季練習は、11月20日まで神戸で行われる予定。「きょうが来季へ向けてのスタート。力のある選手が多いという印象が強い」と手応えを口にした。

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2009年10月24日のニュース