カブスが破産手続き

[ 2009年10月13日 09:20 ]

 米大リーグ、カブスが12日、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請した。AP通信が伝えた。

 カブスは6日のオーナー会議で経営再建中のシカゴのトリビューン紙からシカゴの富豪リケッツ家への売却が承認された。今回の申請は、トリビューン社の債権者からリケッツ家を保護し、売却を円滑にするための手続きとみられている。カブスには福留孝介外野手が所属している。
 大リーグでは、1969年にパイロッツ(現ブルワーズ)、93年にオリオールズが破産手続きをした例がある。(共同)

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2009年10月13日のニュース