関西学生野球連盟 関大の出場辞退を承認

[ 2009年8月20日 23:29 ]

 関西学生野球連盟は20日、大阪市内で緊急の常任理事会を開き、元部員ら3人が逮捕された関大の秋季リーグ戦出場辞退を承認した。監督会議に出席した関大の土佐秀夫前監督は今回の事件について謝罪した。

 1982年の新リーグになってから、5校でリーグ戦を行うのは初めて。近大の榎本保監督は「大半はまじめな選手。関大の分も、5チームが精いっぱいプレーして、盛り上げていかなくてはいけない」と話し、立命大の松岡憲次監督は「起こってしまったことは受け止めるしかない」と神妙な表情。京大の長尾仁嗣監督は「残念なことには変わりないが、われわれは与えられた環境でやるべきことをやるしかない」と気を引き締めた。

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2009年8月20日のニュース