「甘い気持ちがあの結果に」…サヨナラ被弾の安達

[ 2009年8月15日 20:07 ]

好投報われずサヨナラ負け、大浪監督(右)に支えられ引き揚げる華陵の安達投手

 【華陵0-1立正大淞南】華陵の安達は8回まで3安打無失点と好投したが、9回にサヨナラ本塁打を浴びた。「直球が高めに浮いてしまった。甘い気持ちがああいう結果になった」と、サバサバした表情だった。

 敗れはしたが、昨春の選抜大会の経験を生かし、エースとして初めてチームを夏の甲子園に導いた。大学に進んで野球を続けるそうで「何が自分に足りないのか、これから探していきたい」と涙はなかった。

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2009年8月15日のニュース