天理の5番打者ほお骨折で手術…2回戦出場は絶望的

[ 2009年8月15日 20:13 ]

 第91回全国高校野球選手権大会の大会本部は15日、天理(奈良)の3年生、大西康捕手が練習中にほおの骨折などのケガを負い、奈良県立医大病院で手術を受けたと発表した。

 天理はこの日、天理市内で練習。大西捕手は守備練習で左目付近に送球を受けてほおの骨を折り、目の上を数針縫う裂傷を負ったという。同日夜、大阪市内の宿舎で記者会見した森田国夫部長は「詳しい診断結果はまだ分からない。しばらく安静が必要と聞いている」と話した。天理は17日の2回戦で長野日大(長野)と対戦予定だが、同捕手の出場は絶望的となった。
 大西捕手は15―1で大勝した11日の南砺総合高福野(富山)との1回戦で5番を打ち、2安打2打点と活躍した。

続きを表示

2009年8月15日のニュース