横浜 石川2ランスクイズ!加藤康3年ぶりの勝利

[ 2009年8月15日 22:04 ]

8回、横浜1死二、三塁、石川が投前に2ランスクイズを決める

 【横浜6―3広島】横浜は3―3の8回、石川の2点スクイズなどで3点を勝ち越した。9回は山口が締めて14セーブ目。3番手の加藤康が3年ぶりの勝利。広島は5回に栗原の2ランで追い付き、先発の大竹も粘ったが、8回に守備が乱れた。

 ≪足にバントに自信あふれる23歳≫横浜の石川が2安打3打点に1盗塁と大活躍。2回に安打で出塁すると、すかさず盗塁。捕手の送球がそれ、中堅手が処理に手間取る中、一気に生還した。4回は右前適時打、8回には1死二、三塁で2ランスクイズを決めた。
 盗塁には「準備をしていたので一発でスタートが切れた」。スクイズには「前節のヤクルト戦でも決めていたので落ち着いてできた」と自信満々の23歳。「ほかの人にないものといえば自分は足。どんどん生かしていきたい」と言葉もはつらつとしていた。

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2009年8月15日のニュース