“吉見対決!”再び中日に軍配

[ 2009年8月8日 06:00 ]

<横・中>ベンチ前で横浜・吉見祐治(左)の投球を見る中日・吉見一起

 【中日10―3横浜】中日・吉見が7月18日以来、2度目の“同姓対決”を再び制した。制球に苦しみながらも7回7安打3失点(自責2)と先発の責任を果たして11勝目。自己最多だった昨年の10勝を上回った。打線の援護に恵まれたこともあり「きょうは完投しないといけない。ちょっとバタバタし過ぎたので、次へしっかりと調整していきたい」と表情を引き締めた。

 ≪ハマの吉見コケてチーム最速60敗≫横浜先発の吉見が5回を7失点KO。「取られてはいけない先制点を許し、その後も何とかできなかった」と肩を落とした。82年以来27年ぶりの中日戦9連敗で両リーグ最速の60敗に田代監督代行は「向こうは投手力があるので、こっちの投手が踏ん張らないと勝負にならない」と厳しい表情だった。

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2009年8月8日のニュース