バント失敗、けん制死…高田監督「もったいない」

[ 2009年8月8日 19:46 ]

10回、巨人・亀井(左)にサヨナラ本塁打を打たれたヤクルト・押本

 【ヤクルト1―2巨人】ヤクルトは今季2度目のサヨナラ負けを喫した。高田監督は淡々とした口調ながら「安打は少なかったが、チャンスはあった。もったいない」と悔しさをにじませた。

 攻撃で細かいプレーの精度を欠いた。特に延長10回は先頭の川島慶が出塁したが、次打者の代打・野口が2度送りバントを失敗し三振。さらに、川島慶もけん制で誘い出されてアウトに。指揮官は「点を取れたかどうか別にして、サインで動いて、できないと流れが変わる」とミスを惜しんだ。

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2009年8月8日のニュース