晴れ舞台が…田沢「帰ったらばかにされそう」

[ 2009年7月13日 10:20 ]

 米マイナーリーグの選抜選手による「フューチャーズ・ゲーム」は12日、大リーグのオールスター戦が開催されるセントルイスで行われ、田沢純一投手は世界選抜の先発と発表されたが、登板直前に雨で4時間以上試合が中断し、結局投げなかった。7回に短縮された試合は世界選抜が7―5で米国選抜に勝った。

 一回の裏、マウンドに向かいかけた田沢は審判に呼び止められてベンチに下がった。その後は激しい雷雨に。中断が長時間に及んだことで、レッドソックスの球団首脳が登板回避を指示したという。田沢は「いい経験ができる、と楽しみだった。投げる気は満々でしたけど…」と残念そう。今季はここまでレッドソックス傘下、2Aのポートランドで8勝5敗、防御率2・79。

 ▼田沢の話 (雨で先発が幻に)最近は僕が登板するときによく雨が降るので、チームに帰ったらばかにされそう。(先発は)球場に来て知った。いい経験ができる、と楽しみだった。マウンドには立てなかったけどブルペンやクラブハウスなどメジャーの球場はこういう感じか、と思った。(共同)

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2009年7月13日のニュース