福留“代打の代打”で出場も…イライラ敗戦

[ 2009年5月30日 06:00 ]

<カブス・ドジャース>8回、代打で出場し四球を選んだ福留孝介

 【カブス1―2ドジャース】カブス・福留は相手先発が左腕のためベンチスタート。8回に1点差と迫り、なお無死一塁で迎えた投手の打順で出番が訪れた。しかし、当初代打の予定でネクストバッターズサークルにいたヒルが、福留への変更を知らずにそのまま打席へ。取り消しを求めたピネラ監督と審判がもめるハプニングの後、代打の代打として出場した。チーム関係者は「観客の歓声で、ヒルに監督の呼びかけが聞こえなかったのでは」と説明。結局、福留は四球を選んだが後続が凡退した。チームは9回にも1死満塁の好機を逃し、いら立ちの募る敗戦に指揮官は会見を拒否。出塁率をリーグ5位の・446とした福留も早々に球場を後にした。

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2009年5月30日のニュース