NPBと選手会がオフの選手派遣で合意

[ 2008年9月19日 17:36 ]

 日本プロ野球組織(NPB)と日本プロ野球選手会は19日、東京都内で会合を開き、シーズンオフ(参稼報酬期間外)のウインターリーグなどへの選手派遣に関するルールを決め、合意した。

 対象選手はフリーエージェント(FA)の加算年数が2年未満で選手本人の合意が条件。2年以上の選手でも本人が希望すれば参加できる。今年はドミニカ共和国への派遣が計画され、台湾も候補地に挙がっている。
 戦力外通告の時期は今季も2段階で行うことを確認した。第1次は10月1日から全球団のレギュラーシーズン終了翌日までとし、第2次はクライマックスシリーズの全日程終了翌日から日本シリーズ終了翌日までが期間となる。日本シリーズ出場チームは終了後5日以内まで。
 またドーピング検査に関し、選手会は第三者機関の設置を提案した。

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2008年9月19日のニュース