3連敗…オリックス痛恨のサヨナラ負け

[ 2008年9月15日 19:21 ]

 【オ4―5日】3連敗。またしてもクライマックスシリーズ出場へのマジックが点灯しなかった。「あのまま勝っていたら勢いに乗れたけれど…」と北川。オリックスは土壇場でダルビッシュを攻略しながらも逃げ切れず、痛恨のサヨナラ負けを喫した。

 8回まで3安打に封じられていたダルビッシュを9回にとらえた。カブレラ、ローズ、日高の3連続適時打4点を奪って一気に逆転した。しかし、守護神の加藤の乱調が誤算だった。四球をきっかけに2死二、三塁。最後は「足が引っ掛かってしまった」という力のない変化球を痛打された。
 大石監督は「加藤が打たれたらしょうがない」と必死に前を向いた。だが、快進撃を続けてきた勢いが一気に消えうせ、今後の戦いへの影響を心配させるほど、痛い負け方だった。

続きを表示

2008年9月15日のニュース