金本、動体視力鍛える 8連戦に意欲

[ 2008年8月24日 06:00 ]

 阪神の金本が動体視力の維持・向上のために新機器を導入する。金本の肉体補佐を続けている京都府立大・吉川敏一教授(61)が米空軍で戦闘機パイロットの養成に使われている技術を取り入れた機械の開発に成功。早ければ9月中にも金本の元へ届けられる。持ち運び可能なゴーグル型で、コンピューターが映し出す画像を見ることで鍛えられる。「動体視力を鍛えることができれば、変化球もいままで以上に打てるようになるでしょう」と吉川教授。この日、金本は甲子園の室内練習場で全体練習に参加。24日のヤクルト戦からの8連戦に向け「頑張ります、頑張ります、頑張ります」と繰り返し、意欲を見せた。

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2008年8月24日のニュース