五輪代表ストラスバーグ完封!米国決勝へ

[ 2008年7月27日 06:00 ]

 第4回世界大学野球選手権大会(チェコ)は26日、ブルノで準決勝2試合が行われ、第1試合で米国が台湾を3―0で撃破。予選リーグから無傷の7連勝で決勝進出を決め、大会3連覇に王手をかけた。米国は2回に先制すると6、7回も加点。投げては先発・ストラスバーグが7回2安打無失点の快投を見せた。大学生で唯一、北京五輪米国代表に選ばれている右腕は「マウンドが高くて慣れない感じだったけど、直球が良かった。まずはこの大会に優勝して、五輪でも金メダルを獲りたい」と話した。

 ≪2010年大会開催地に日本が名乗り≫2年後、2010年の第5回大会開催地に、日本が名乗りを上げることが分かった。全日本大学野球連盟関係者は「開催できるかどうか検討中です」と前向き。開催地は未定だが7月下旬から8月上旬にかけて、東京を中心とした関東近郊での開催を検討している。2年後なら斎藤(早大)は4年生。大学最終年のビッグイベントとなるが「日本の文化を外国の選手に知ってもらいたい」と目を輝かせていた。

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2008年7月27日のニュース