中田16日手術 今季中の1軍は厳しい

[ 2008年7月16日 06:00 ]

 日本ハム・中田翔内野手(19)が15日、左手有鉤骨(ゆうこうこつ)鉤骨折で、欠けた骨片の除去手術を受けるため、都内病院に入院した。

 手術は16日に行うが、全治は1カ月で、関係者によれば「あくまで手首を自由に動かせるのが1カ月。一般的にはそこから打撃再開となる」。中田も「8月中旬(16、17日=函館、黒松内)の北海道遠征も分からない」としており、実戦復帰は9月にずれ込む可能性も出てきた。イースタンは現在、9月は3試合しか予定されておらず、復帰後にアピールする機会もない。今季中の1軍昇格は極めて厳しい状況に追い込まれた。自身の生活態度を問題視され、球団から1カ月間も骨折を放置されたことから招いた最悪の結果に「自分にも腹立たしい。悔しさが消えることはない」とこぼした。

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2008年7月16日のニュース