PL学園の“清原2世”が夏デビュー1安打2打点

[ 2008年7月16日 17:44 ]

 【PL学園7-1城東工科】南大阪大会の2回戦に登場したPL学園の1年生4番打者、勧野甲輝(かんの・こうき)内野手が1安打2打点と役割を果たした。

 第1打席は併殺打だったが、続く2打席はいずれも犠飛。7回には中前打を放ち「ベンチに入れない上級生のためにも結果を出したかった」と顔をほころばせた。
 PL学園の1年で4番と言えば、清原(オリックス)が思い浮かぶ。動画投稿サイトで清原や桑田(元巨人)の高校時代の活躍をよく見るという勧野は「自分もああいうふうになりたい」とあこがれの表情で話した。
 強豪校の代名詞のような存在であるPL学園だが、夏の甲子園での優勝は69回大会以来、20年遠ざかっている。1年生主砲がチームを甲子園出場、その先の大きな目標へ導くか、今後が楽しみだ。

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2008年7月16日のニュース