西日にヤラれた下柳…阪神止まる

[ 2008年7月10日 23:13 ]

5回、巨人1死一塁、小笠原の打球を足に受け、倒れる下柳

 【神3―8巨】阪神の連勝が7で止まった。先発下柳の立ち上がりの乱れと、終盤の江草の失点が響き、7月に入って初めての黒星を喫した。

 「(下柳は)西日がまぶしいと言ってな」と岡田監督。これが影響したのか、下柳は立ち上がりに制球の甘さが出て、5安打で3点を失った。それ以降は立ち直っただけに、もったいなかった。「おれが全部悪い」とベテランは潔く言った。
 「1点差、2点差でいっとけばいい。いろんな状況を考えたら、そこやろ」と指揮官が責めたのは、8回の江草だ。2―4と2点差の場面で、高橋由に2ランを浴びるなど3失点。追い上げムードに水を差した。
 10試合連続2けた安打を記録するなど、打線は相変わらず好調。この日は、投手陣にほころびが出て負けた。

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