石井一炎上　西武今季ワースト６連敗

　【西武５―１０横浜】西武は横浜を上回る１４安打を放ちながらも１０失点大敗。今季ワーストを更新する６連敗となった。左足首打撲から復帰した石井一が２回２／３を７失点と炎上。渡辺監督は「一久も人間。開幕からいいところで踏ん張って勝ってくれたし、次は頑張ってくれると思う」と左腕をかばった。打線は２回、細川がバックスクリーン右へ豪快に１０号ソロ。チームとして６月までに２ケタ本塁打６人は８３年以来の快挙となったが反撃も及ばず、交流戦は２年連続１１位で終了。指揮官は「こういう時のために４、５月貯金してきたんだから」と前向きに話した。