ファン、トレーナー、家族…ダル“金”支援

[ 2008年6月24日 06:00 ]

 日本ハム・ダルビッシュ有投手(21)の個人後援会「大阪羽曳野ダルビッシュ後援会」が、“オラが町のヒーロー”の五輪金メダル獲得を強力にサポートする。

 10日設立の初の個人後援会には全国各地から問い合わせが殺到。高田憲一事務局長(54)は「当初大阪南部、中部で募集を予定していたが全国展開になるのでは」とうれしい悲鳴だ。後援会では8月の北京五輪にツアーを組んで直接応援に出向く考えだ。羽曳野市では期間中のパブリックビューイングも検討中で、後援会名誉会長を務める北川市長も「郷土・羽曳野市の代表として金メダルを目指して大活躍するダルビッシュ選手の雄姿をテレビの前で応援します」とエール。実現すれば市民12万人という大援軍を得ることになる。
 地元だけではない。球団幹部は「チームに支障が出なければトレーナーを北京に派遣してもいい」と話せば、マネジメント契約を結ぶエイベックスも関係者を現地に派遣する予定。父・ファルサさんも「サエコさんは難しいかもしれないが僕は応援に行く」と気合十分だ。“万全サポート”を受けた日の丸エースが悲願の金メダルを目指す。

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2008年6月24日のニュース