盛り上がりました!交流戦の観客は過去最多

[ 2008年6月24日 17:20 ]

 セ、パ両リーグは24日、全日程が終了した交流戦の観客動員数を発表、計144試合で昨年より1・6%増の374万6463人で3年連続の増加となり、今年が最多となった。1試合平均では昨年より412人増の2万6017人。

 1試合平均の球団別では阪神が4万3255人で4年連続トップ。2位は巨人で4万984人。3位はソフトバンク、4位は中日と続き、下位には広島、横浜、ヤクルトとセの3チームが並んだ。ヤクルトは1万4432人。
 昨年との比較では、パ首位の西武が2万4933人で23・5%増。中日は15・4%増、セ最下位のヤクルトは14・4%減だった。
 交流戦については、来季以降はセを中心に試合数の削減を求める声が根強くある。だが今季はソフトバンク、巨人、日本ハム、阪神の4球団が最後まで優勝争いを演じ、盛り上がりを見せた。優勝決戦となった2試合は東京ドームが4万5000人以上、甲子園は4万3000人以上を記録し、最後まで注目が集まった。

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2008年6月24日のニュース