新入幕22歳・若ノ勝が玉鷲撃破! 最古参“レジェンド”との19歳差対決制し3連勝「うれしい」

[ 2026年5月15日 05:00 ]

大相撲夏場所5日目 ( 2026年5月14日    両国国技館 )

<大相撲夏場所5日目>玉鷲(左)を押し出しで破り3連勝の若ノ勝(撮影・木村 揚輔)
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 新入幕の若ノ勝が、幕内100場所の玉鷲を力強く押し出して4勝目を挙げた。レジェンドとの19歳差対決を制し、3日目から3連勝と22歳の新鋭が乗ってきた。大関・霧島は平幕・平戸海をすくい投げで下し、狼雅を寄り切った平幕・琴栄峰とともに全勝をキープ。小結・若隆景は平幕・隆の勝にはたき込まれ初黒星を喫した。

 若ノ勝は最古参との一番を制しても凜(りん)とした表情を変えなかった。立ち合いからもろ手突きで前進。「パワーが強い。全然圧力が違う」と玉鷲の激しい突きで俵に足がついたが、右でいなして回り込み、最後は力強く押し出した。「全然、圧力をかけられなかった」と反省も、レジェンドからの一勝に「うれしい気持ちもあった」と話した。

 場所前は体重を意識的に減らした。春巡業から帰ってきた後、師匠の湊川親方(元大関・貴景勝)から「切れが悪い。1、2キロぐらい(体重を)減らせ」と助言を受けたという。炭水化物や油物を控え、約1キロ減量。「いい動きができているので、正解だと思う」と、きっぷのいい押し相撲に磨きがかかっている。

 19歳差対決を制して3日目から3連勝。全勝の琴栄峰とは埼玉栄高でしのぎを削った同級生で、ともに初夏の土俵を盛り上げている。「稽古しかない。力をつけないといけない。まずは明日に向けて、やれることをやる」。若々しい相撲で白星を伸ばしていく。

 ◇若ノ勝 栄道(わかのしょう・えいどう=本名竹田章一郎)2003年(平15)8月22日生まれ、宇都宮市出身の22歳。10歳から相撲を始め埼玉栄高では手計太希(琴栄峰)と同学年。常盤山部屋(現湊川部屋)に入門し、22年初場所で初土俵。1メートル78、145キロ。得意は突き、押し。趣味は釣り。

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