【リーグワン】BR東京のFL松橋周平がクラブ100キャップ 快勝に「今までで一番いい試合」

[ 2026年4月18日 00:23 ]

NTTジャパンラグビーリーグワン1部第15節   BR東京49―5三重 ( 2026年4月17日    東京・秩父宮ラグビー場 )

<三重・BR東京>クラブ100試合出場のTシャツを着て笑顔のBR東京FL松橋
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 BR東京が前半で6トライを奪うなど、三重を圧倒して49―5で快勝した。相手のミスから一気にトライにつなげ、守っても三重を終了間際の1トライに抑えた。勝ち点41としてプレーオフ進出(6位以内)に大きく前進した。

 すでにプレーオフ進出を決めている上位3位以外は、混戦が続く中、両チームにとっては重要な試合だった。しかし、BR東京は開始4分に敵陣での三重ボールのラインアウトのこぼれ球からWTBメイン平(25)が先制トライ。6分にも自陣での三重のパスの乱れを突いてトライにつなげるなど、序盤にペースを握った。

 タンバイ・マットソン・ヘッドコーチ(HC)は「大切な勝ち点5。今季のベストパフォーマンスを見せられた」と満足そうに話した。三重のキーラン・クロウリーHCが「ミスをトライにつなげられた。エラーが敗因」と話した通り、相手ミスを一気にトライにつなげる決定力が光った。

 前節の神戸戦で前半に5トライを奪われるなど、スタートに課題があった。だが、この日は逆に開始から攻め込んだ。TJ・ペレナラ主将(34)は「レジェンドが100ゲームだった。彼のために、こういうゲームができたことを誇りに思う」と話した。

 「彼」とは、この日、クラブ100キャップを達成したFL松橋周平(32)だ。ペレナラが「ヘビーなプレーができるし、何よりリーダーシップが大きい」と信頼を寄せる松橋は、2016年の加入から11年で、クラブの100試合出場を達成した。

 チームメートがつくってくれた「100CAP」Tシャツを着た松橋は「最高です。幸せのひと言に尽きる」と話した。「この1週間、チームメートが祝福してくれた。なかなかない経験なので楽しもうと思った」と笑顔で明かす。

 明大から加入し、日本代表8キャップも持つ。ケガに泣かされ、W杯出場は果たせていないが「起きたこと(ケガ)にリアクションして、自分がコントロールできることをやろう」と不運も成長の糧にする自律の心を身につけた。それが「強くなりたい」気持ちにつながり、外国人選手にも意見できるリーダーシップになった。

 試合後のロッカールームで、チームメートから外まで響き渡る祝福を受けた松橋は「今日は(100キャップの中で)一番いい試合をしてくれた」と喜んだ。チーム初のプレーオフ進出に大きく前進した1勝。その原動力となったレジェンドは「恥ずかしいけど、今日ぐらいは」と、自身の写真が散りばめられたTシャツを誇らしげに示した。

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