レブロン・ジェームズの息子ブロニーが米代表でデビュー U―19の世界選抜戦で11得点

[ 2023年4月9日 15:02 ]

レブロン・ジェームズと息子のブロニー(AP)
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 U―19の米国代表と世界選抜が対戦するバスケットボールのナイキ・フープ・サミットが8日にオレゴン州ポートランドで行われ、男子は米国代表が90―84(前半46―39)で世界選抜を下して対戦成績を17勝7敗とした。

 この試合にはNBAレイカーズのレブロン・ジェームズ(38)の息子、ブロニー・ジェームズ(18=191センチ)が初めて米国代表として出場。父ジェームズがコートサイドで観戦する中、父と同じ背番号6のユニフォームを身にまとったブロニーは、21分のプレータイムでフィールドゴール(FG)を9本中4本(うち3点シュートは4本中1本)を成功させて11得点と4リバウンド、1アシスト、1スティールをマークした。

 ベンチスタートながら接戦となった大詰めでもプレー。77―74で迎えた第4Qの残り4分54秒には貴重な3点シュートを決めた。残り5・4秒ではフリースローを2本とも成功させて米国の勝利に貢献。出場時間帯のチームスコアはプラス15だった。米国代表ではテキサス大への進学が決まっているロナルド・ホランド(17=203センチ)が15得点を記録している。

 11カ国の選手で編成された世界選抜では、かつてNBAキングスやホーネッツで活躍したプレドラグ(ページャ)ストヤコビッチ氏(45)を父に持つギリシャ国籍のアンドレイ・ストヤコビッチ(18=201センチ)が出場。20分で14得点と4リバウンドをマークしている。

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