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村田 金メダルは「ちょっとの才能とちょっとの努力」

[ 2012年8月27日 17:08 ]

母校の市立伏見中で生徒や地元住民らに祝福される、ロンドン五輪ボクシング金メダリストの村田諒太

 ロンドン五輪のボクシングで日本選手として48年ぶりの金メダリストとなった村田諒太(26)は27日、母校の奈良市立伏見中を訪れ、仲川げん市長から市民栄誉賞を授与された。式には生徒や地元住民ら約500人が参加し、村田を祝福した。

 村田は同中学1年の時に、当時の担任教諭の勧めがきっかけでボクシングを始めた。式では「中学や高校で先生に支えられ、ちょっとの才能とちょっとの努力で金メダルを取らせてもらえた。出会いを大切にしてほしい」と生徒たちに呼び掛けた。

 村田は式後の会見で進路について「少しインターバルが欲しい。今は大学職員の仕事を全うし、その上で大学と相談して決めていければ」と話した。

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2012年8月27日のニュース