×

“金シューズ”紛失も…ランニングシューズで圧勝

[ 2012年8月27日 06:00 ]

ボクシングシューズを紛失したため、ランニングシューズで試合に臨んだ村田(左)

ボクシング国体予選近畿ブロック大会ミドル級決勝 村田諒太 RSC 竹迫司登

(8月26日 和歌山県立体育館)
 試合はさすが金メダリストという圧勝劇だった。村田は1回の序盤こそ竹迫からパンチを受けたが、前に出てボディーを打つスタイルでロープに追い詰めると、1分30秒でレフェリーがダウンを宣告。終盤に2度目のダウンを奪うと、インターバルでは椅子にも座らず、2回56秒でRSC勝ち。

 24日の練習中にリングシューズを紛失し、この日はランニング用シューズで登場。ロンドン五輪決勝でも履いた記念のシューズだけに「ぼくの管理不足です。白地に黒の29センチのシューズを見つけたら連絡ください」と周囲に頭を下げていた。

続きを表示

2012年8月27日のニュース