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柔道男子、金総数の21% 男女合計では35個で最多

[ 2012年8月3日 21:43 ]

ロンドン五輪柔道

 1964年東京五輪で柔道が正式競技となって以降、柔道男子が獲得してきた金メダルは26個。2008年北京大会までの夏季五輪で日本が取った金メダル総数は123で、その21%となっている。1992年バルセロナ大会から正式競技となった女子を加えると35個、全体の28%で競技別最多の数字になる。

 他の競技では、体操が全て男子による28個を前回大会までに獲得。女子の躍進が目立つレスリングが24個、競泳が20個で続く。この4競技で夏季五輪の金メダルの87%を稼いできた計算だ。

 1976年モントリオール五輪の柔道金メダリストでもある今大会の日本選手団、上村春樹団長は、金メダル数の目標を「15~18」と設定していたが、2日終了時点で獲得は2個にとどまっており、目標達成は厳しい情勢になっている。(共同)

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2012年8月3日のニュース