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AHF 再予選無効化作戦?

[ 2008年1月27日 06:00 ]

 「中東の笛」と呼ばれる疑惑判定で異例のやり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選について、予選の再開催を認めない姿勢を示しているアジア・ハンドボール連盟(AHF)は27日、クウェートで臨時理事会を開催する。日本協会からAHF副会長の渡辺佳英会長らが出席する。

 再予選をボイコットした中東勢が支配するAHFは、既に日本に対し再予選について「主催したり、参加したりすれば除名」と通達。今回の臨時理事会は「重要な決定事項がある」としており、日本と韓国の処分を審議する可能性は高い。
 臨時理事会では、一定期間の資格停止を決議できる。日本協会関係者は「資格停止処分の期間を再予選の日程にぶつけ、試合の無効を主張する狙いではないか」との見方を示している。

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2008年1月27日のニュース