【東京新聞杯】ウインカーネリアン　馬具効果で連覇狙う！鹿戸師「最後まで集中力を持続している」

ウインカーネリアン
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　V2のキーワードは矯正用馬具だ。昨年の東京新聞杯をパシュファイヤー初着用で制したウインカーネリアン。今年は新たな馬具で同レース初の連覇を目指すことになった。

　「利いているな」。Wコースに双眼鏡を向けながら鹿戸師がつぶやいたのは24日の1週前追い切り。併走馬スパイダーゴールド（5歳オープン）を3馬身突き放したウインカーネリアンの両目にはパシュファイヤーとハーフカップのブリンカー。「2週前追い切りでもブリンカーを着けたけど最後まで集中力を持続している。着けたままゲートに行っても落ち着いていたし、レースでも装着するつもりです」。

　昨年の東京新聞杯では目穴部分をネットで覆ったパシュファイヤー（別名ホライゾネット）でゲート不安を解消。“馬具博士”とも呼ばれる鹿戸師の面目躍如だった。今年も矯正用馬具でタイトルを引き寄せるか。