【オークス】リバティアイランド、秋華賞で3冠へ サンデーR・吉田俊介代表「来年は海外遠征も」

[ 2023年5月21日 17:48 ]

G1・オークス ( 2023年5月21日    東京芝2400メートル )

<オークス>レースを制したリバティアイランド(右)。鞍上の川田は愛馬をねぎらう(撮影・郡司 修)
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 牝馬3冠の第2弾「オークス」は、桜花賞に続いてリバティアイランド(牝3=中内田)が制し、2冠を達成した。勝ち時計は2分23秒1。

 同馬を所有するサンデーレーシングは09年ブエナビスタ、12年ジェンティルドンナに続き、馬主最多タイのオークス3勝目。いずれも桜花賞との2冠制覇となった。

 吉田俊介代表は「強かった。初距離とか心配なことはいろいろあったが、うまくクリアしてくれた。注目されていたのでホッとしています。ジェンティルドンナのようですね」とし、今後については「まずは3冠を取りにいかなくてはと思っている。調教師とも話し合うが秋はまず秋華賞を目指したい。来年は海外遠征も考えたい」と今後の展望を語った。

 同じドゥラメンテ産駒だったスターズオンアースは桜花賞、オークスを制したが、秋華賞3着で牝馬3冠には届かず。まずは、デアリングタクト以来の3冠を目指す。

 ▼オークス 牝馬3冠の第2弾。1938年秋に芝2700メートルの「阪神優駿牝馬」が創設され、46年から東京芝2400メートルの「優駿牝馬」に。秋から春に移行は53年。桜花賞との2冠制覇は昨年のスターズオンアースまで16頭いる。

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