【北九州記念】大穴ボンボヤージ重賞初V 川須「福岡出身ですし、ここで久々に重賞を勝てて嬉しい」

[ 2022年8月21日 17:30 ]

<北九州記念>勝利したボンボヤージと川須栄彦(撮影・中村 達也)
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 21日に小倉競馬場で行われたハンデG3「第57回北九州記念」は16番人気ボンボヤージ(牝5=梅田、父ロードカナロア)ががインから伸び切り、重賞初制覇を飾った。単勝164・3倍の大金星、3連単は49万3580円と波乱の結果となった。

 鞍上の川須は15年の関屋記念以来、7年ぶりのJRA重賞勝利。小倉での重賞Vも12年の小倉大賞典以来、10年7カ月ぶり。福岡県前原市(現糸島市)出身、故郷に錦を飾った。

 「福岡出身ですし、ここで久々に重賞を勝てて嬉しいですね。1番枠を最大限に生かして乗ろうと考えていました。枠やハンデなど恵まれた部分はありましたけど、立派な走りでした。きょうだいも頑張って走っていますからね」と振り返った。

 全兄には18年に小倉2歳S、京王杯2歳Sを制したファンタジストがいる。

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2022年8月21日のニュース