【中山牝馬S】テルツェット上昇気流!トップハンデも和田正師「実績あるし問題ない」

[ 2022年3月9日 05:30 ]

 テルツェットの通算成績は【6・0・1・2】。馬券圏外に敗れたのは昨年のヴィクトリアマイル(14着)、エリザベス女王杯(11着)のG1・2戦だけで、あとは全て馬券に絡んでいる堅実派だ。今回はそのエリザベス女王杯以来4カ月ぶりの出走になる。

 和田正師は「前走はうまくいかなかった。その後は体調が上がらなかったが、ここへ来て良くなった。体の張りが出てプラス体重でいけそう」と期待を寄せる。430キロ足らずの小柄な馬だけに、トップハンデは気になるところ。「ハンデはやむを得ない。距離は1600~1800メートルがベスト。中山は実績があるし問題ない」と指揮官。昨年ダービー卿CT、クイーンSのG3を2勝。1600~1800メートルは【6・0・0・1】、中山は【2・0・1・0】と非の打ちどころがない戦績で、残る課題は過去最高の負担重量56・5キロだけだ。

続きを表示

2022年3月9日のニュース