【中京新馬戦】ナミュール 高野師が絶賛「質のいい動き」、川田と強力タッグ

[ 2021年9月7日 05:30 ]

Road to 2022

11日中京4Rデビュー予定のナミュール
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 中京土曜4Rの新馬戦(芝1600メートル、牝馬限定)でデビューするナミュール(高野、父ハービンジャー)の母サンブルエミューズは、アユサンと同期で12年芙蓉S勝ち。13年桜花賞は6着に敗れた。その娘の馬名は母名が由来となり「サンブル川とミューズ川が合流するベルギーの都市」。母が果たせなかったクラシック制覇の期待が懸かる。

 1週前追いは坂路でラスト1F12秒1と鋭い切れ味を発揮(4Fは53秒4)。高野師は「軽さがあって質のいい動きをしていますね」と評価する。ハービンジャー産駒はブラストワンピース、ディアドラなどタフな馬場を得意にするタイプが多いが「この馬は重さもなく、乗りやすくて動きがいい。ゲートも普通に出ますし楽しみにしていますよ」と力を込める。鞍上・川田にキャロットファームの勝負服といえば、デビュー6連勝で今春の大阪杯を制した僚馬レイパパレと同じ。強力タッグの初陣に注目だ。

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2021年9月7日のニュース