【中山６Ｒ新馬戦】５番人気ミエノドリーマー　ゴール手前差し切り∨

　メイクデビュー中山は２３日、中山競馬場６Ｒ（芝・１６００メートル・曇・良）で行われ、柴山騎手騎乗の５番人気、ミエノドリーマー（牡３＝国枝厩舎、父アドマイヤムーン、母ドリームカムカム）がゴール手前で差し切ってデビュー勝ち。勝ち時計は１分３７秒５。

　１番人気のトーホウエースが好スタートから先行。その後ろにマルターズフェスタ、レオソフィア、レオソフィア、アラマサスピード、コスモバードの４頭が続いた。スウィートカラー、ミエノドリーマー、リネンリトルキングは中団に位置を取った。

　３、４コーナー中間をトーホウエースが先頭で通過。コスモバードが２番手に付け、ハロックラインが３番手に続いた。４コーナーでスウィートカラー、ミエノドリーマーなどが前団に接近し、レースは直線を迎えた。

　直線の半ばに入り、トーホウエース、スウィートカラー、ハロックライン、コスモバードの４頭が横に広がって先頭争い。ミエノドリーマーがその後ろの５番手付近に付けた。すると、ゴール手前でミエノドリーマーが前の４頭をかわして先頭に浮上。そのまま１着でゴールしデビュー戦を飾った。

　１／２馬身差の２着にはスウィートカラー、そこから１馬身差の３着にはリネンリトルキングが入った。