【AR共和国杯】リキサンステルス 初芝&重賞も東京コース◎

[ 2014年11月5日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=4日】G1の谷間の週でひと息つける、と思いきや大間違い。今週の東京重賞は土日ともに関東馬の出馬ラッシュ。仕事量で言えば先週よりも中身は濃い。南馬場での取材を終えた浜田は北馬場へ移動。スタンドに向かう奥平師の姿を見つけて取材開始だ。

 アルゼンチン共和国杯に出走するリキサンステルスはデビュー15戦目で初の芝挑戦。「初芝が重賞というタイミングになってしまったが、血統からも、いつかは芝を試したいと思っていた」と笑顔だ。ダートで挙げた5勝はいずれも東京2100メートル。「今まで乗ったジョッキーが、みんな一番乗りやすいコースと言ってくれる。今回(芝2500メートル)は、そのちょうど外側を回る感じになる」と、コース形態も考慮しての挑戦だ。芝スタートの経験もないことから、水曜に芝コースをキャンターで試走して、木曜に追い切る方針。「能力は高いので楽しみ」と師。激走の可能性も十分だ。

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2014年11月5日のニュース