イスラボニータ、ルメールで秋天へ 距離適性を考慮

[ 2014年9月30日 05:30 ]

 秋始動戦のセントライト記念を制した皐月賞馬イスラボニータ(牡3=栗田博)が、C・ルメール(35=フランス)との新コンビで天皇賞・秋(11月2日、東京)に向かうことになった。29日、オーナーブリーダーの社台ファーム・吉田照哉社長が明らかにしたもの。

 セントライト記念優勝直後は菊花賞参戦を表明したが、距離適性を考慮し、関係者の間で協議した結果、古馬の中距離G1参戦を決めた。主戦の蛯名は先約があるフェノーメノ(牡5=戸田)に騎乗し、テイエムオペラオー以来史上2頭目となる天皇賞3連覇(出走機会)に挑む。

 ▼社台ファーム・吉田照哉社長 ダービーで2着に負けているし、菊花賞の3000メートルは血統から少し不安もある。2000メートルの適性を重視して天皇賞・秋に向かいたい。

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2014年9月30日のニュース