【オールカマー】超良血クランモンタナ オトナの体で大変身

[ 2014年9月25日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=24日】もっさりして決め手に欠ける…クランモンタナにそんな印象を持っていた岡崎だが、前走新潟記念のパドックに驚かされた。シャープさが増した半面、体を実に大きく見せていたからだ。昇級戦ながら2着に健闘したのも納得で、オールカマーでも大いに期待できるはず。

 厩舎に向かうと、担当の竹中助手も好感触を口にした。「体つきに幼さが抜けましたね。絞れてシュッとした一方、いいところに筋肉が付きました。状態もいいですよ」。

 その充実ぶりを裏付ける最終追い。攻め駆けするスミデロキャニオン(5歳1600万)をねじ伏せて、坂路4F51秒7~1F12秒4の好時計を刻んだ。「以前はレースに行くと直線で気を抜いたんですが、最近は3~4角でフワッとする。その分、しまいはしっかりしてきました」。社台サラブレッドクラブで総額1億5000万円で募集された超良血馬。5歳秋の飛躍を誓う。

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2014年9月25日のニュース