【新潟記念】鈴木康師 ブリッジクライムの末脚で飛び級V狙う

[ 2013年8月30日 06:00 ]

ブリッジクライムで新潟記念に臨む鈴木康師

 ターフライター・平松さとし氏がレースのキーマンに迫る「The Keyman」は、新潟記念(9月1日)にブリッジクライムで挑む鈴木康師を直撃した。

 ――ブリッジクライムですが春先に440キロ台まで減った体が暑い時季のここ3走が460キロ台。

 鈴木康師 暑い時季にも関わらず戻してきたというのが好材料ですね。1週前に量った時も475キロ(前走比プラス15キロ)だったので、輸送を考慮しても前走時と同じか少し増えているくらいで出られそうです。

 ――前走(三面川特別1着)、レース前の雰囲気は?

 気の勝った面のある馬だけど、前走に関しては落ち着いて良い雰囲気で、夏場が合っている感じです。

 ――折り合った前走は33秒台で上がって差し切った。

 うまく抑えられれば切れる馬。今回も前半をいかに上手に走らせられるかがカギになるでしょう。

 ――1000万条件を勝ったばかりでの重賞挑戦。

 前走を勝った直後にノリ(横山典騎手)が次は新潟記念に行きましょう!と進言してくれた。彼ほどの騎手が手応えを感じているのなら十分チャンスはあるということでしょう。

 ――ハンデは51キロ。

 正直、もう少し背負わされるかと思っていただけに好材料です。

 ――追い切りは?

 ウッドで単走だったので時計的には平凡(5F68秒6)だけど、先週も坂路でやっているし、動き自体は良かったので、満足しています。

 ――切れを生かせる良馬場でやりたい?

 できることなら良馬場の方が良いかもしれません。ただ、以前、道悪でしかも掛かりっぱなしだったのに、差のない競馬をしたこともあります。悪い馬場が下手というわけではないと思います。どんな馬場になっても期待しています。

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2013年8月30日のニュース