マイネル2頭が勝利!新種牡馬ゴッホ産駒、好調な滑り出し

[ 2013年6月11日 06:00 ]

 東京では仕上がりの早いマイネル勢が土日(8、9日)の新馬戦を連勝。芝1400メートルは坂路で好時計を連発していたマイネルギャルソンが評判通りの勝ちっぷり。好位2番手で折り合って難なく抜け出す完勝。距離延長にも対応できそうだ。芝1800メートルはマイネルフロストが、インの狭いスペースを割って快勝。息の長い末脚と勝負根性が光った。2着はウインマーレライで高木厩舎のワンツー。ギャルソンとマーレライの父は新種牡馬マツリダゴッホ。同産駒は4頭がデビューして1勝、2着2回と好調な滑り出しだ。

 阪神芝1200メートルを勝ったのはフサイチエアデールを母に持つマラムデール。直線は前が壁になるシーンもあったが、こじ開けるように伸びて2着イスルギを首差捉えた。母と全姉ライラプス、半兄フサイチリシャールも同じ松田国厩舎の良血馬で、今後が楽しみだ。

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2013年6月11日のニュース