【ステイヤーズS】マイネルキッツ復活へ手応え

[ 2012年11月29日 06:00 ]

ミエノワンダー(奥)と併せて坂路で追い切るマイネルキッツ

 昨年の覇者マイネルキッツが連覇に向けて態勢を整えた。最終追い切りは4走ぶりに坂路。4F51秒6~1F12秒3。国枝師は「ズブくなっているが、坂路ならそれなりに負荷を掛けることができる。気持ちを乗せるという意味もある」とコース選択の理由を説明した。「年齢的に大きな変わり身はないが、前走(アルゼンチン共和国杯14着)後も問題なくきている。昨年並みの仕事はできるかな」と、適舞台での復活への手応えをのぞかせた。

 鞍上の松岡は1月のスポニチ賞京都金杯をマイネルラクリマで制しており、スポニチ賞W制覇も懸かっている。「前走がちょっとだらしなかったのは気になるが、反応は良かったし、体調はいいと思う。前回を踏まえて今回はためてから早めに動く競馬になるかな。頑張りますよ」と意気込みを語った。

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2012年11月29日のニュース