【阿武隈S】ニシノメイゲツ 直線早めの抜け出しでV

[ 2012年6月16日 16:06 ]

 阿武隈ステークス(芝2000メートル・雨良10頭)は16日、福島競馬場11Rで行われ、田中勝騎手騎乗の4番人気、ニシノメイゲツ(牡5=田村厩舎、父デュランダル、母ニシノムーンライト)が、直線早め先頭で抜け出し優勝した。勝ち時計は2分00秒04。

 レースは揃ったスタートから、序盤は最軽量ハンデ51キロのバイタルスタイルがハナに立ち、2番手にコスモラピュタ3番手にヤマニンエルブの体勢になるが、向場面で今度はコスモラピュタがハナを奪うと、バイタルスタイルも負けじと追走し、3番手以降に7~8馬身差をつけたHペースで進む。4角から逃げる2頭の脚が上がり、道中は8番手辺りを追走していたニシノメイゲツが先頭に立つと、内から差してくるセタガヤフラッグを1馬身1/4差抑え勝利した。

セタガヤフラッグから2馬身半差の3着には最後方追走のエナージバイオが入った。

1番人気に押されたケニアブラックは直線で伸び欠けるも4着に敗れた。

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2012年6月16日のニュース