リニューアル“新・中京” パドックも大きく

[ 2012年2月15日 06:00 ]

<中京競馬場>新しくなったパドック

 ▼スタンド 従来の「ツインハット」に加えて新スタンド「ペガサス」が完成。空調負担を軽減するシステムなど、エコ仕様が特徴。屋根にはドバイ・メイダン競馬場と同様に、国内競馬場では初の太陽光発電装置を設置。先端部分は透光性に優れた「膜屋根」になっており、晴れた日でも完全な日陰にはならず、柔らかな光で観客を包み込む。

 ▼パドック 以前と比べて1・26倍のサイズになったパドックはスタンドとの距離が近くなり、ガラス張りのペガサスからじっくりチェックできる。

 ▼勝ち馬ビュー 地下の検量室前にガラス張り「勝ち馬ビュー」を新設。東京の「ホースプレビュー」にならったものだが、東京が地下馬道を挟んで検量室という形に対し、中京はより検量室に近く、騎手インタビューなどレース直後の雰囲気を間近で感じられる。

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2012年2月15日のニュース