【10・2凱旋門賞】フェスタ&ナイトともに好感触

[ 2011年8月10日 06:00 ]

 仏遠征に向けて美浦トレセンで輸出検疫中の二ノ宮厩舎の2頭ナカヤマフェスタ(牡5)、ナカヤマナイト(牡3)は9日、それぞれ蛯名、柴田善の主戦騎手が騎乗し、Wコースをキャンターで軽く流した。蛯名は「順調だね」と笑顔を見せ、柴田善も「今が成長段階なのか、2週前よりも良くなっている」と共に好感触だった。また、同じく検疫中のヴィクトワールピサ(牡4=角居)は坂路で4F62秒4で汗を流した。

 また、ヒルノダムール(牡4=昆)が9日夜、栗東トレセンを出発して成田空港へ向かった。上籠助手は「(検疫厩舎で)1頭になってカイバ食いが落ちたけれど、寂しがっていたし仕方ない。馬体重は月曜の段階で476キロあるし理想的ですね」と笑顔を見せた。4頭は10日に成田空港からフランスに向けて出国する。

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2011年8月10日のニュース