【安田記念】“大物”リディル、頂点狙える

　リディルは前走・谷川岳Ｓを勝ち、外国馬の出走辞退があったことで賞金順１８番目の滑り込み出走となった。「骨折で長く休んだが、無事に走ってくれているね。使いつつ良くなってきて調子はいい。落ち着きもある」と阿南厩務員。骨折前のデイリー杯２歳Ｓ制覇時には、現４歳世代のトップクラスに数えられた馬。ハイレベル世代の“遅れてきた大物”がマイルの頂点に立つ可能性は十分。